NHKスペシャル5/11放映「"認知症800万人"時代 追跡 埋もれた "徘徊" 行方不明者(仮)」

公開日: 2014/04/20 地域包括ケア


先日、以下がニュースで話題になりました。





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認知症やその疑いがあって行方不明となる人が年間1万人近くに上っている問題で、NHKが、行方不明となり死亡した人の家族などを取材した結果、自宅から1キロ以内の比較的近い場所で遺体が見つかったケースが全体のおよそ60%にの上ることが分かりました。 
認知症やその疑いがあり、徘徊などで行方不明になったとして警察に届けられた人は、平成24年の1年間に全国で1万人近くに上り、このうちおよそ350人の死亡が確認されています。 
(上記リンク先より) 
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昨年11月には以下の内容が放映されました。(NHKスペシャル)
社会福祉に関わる人たちにとって、見ておいて損の無い内容です。

"認知症800万人"時代母と息子 3000日の介護記録


認知症800万人時代[母と息子 3000日の介護記録](1) 投稿者 gataro-clone



"認知症800万人"時代"

助けて"と言えない孤立する認知症高齢者



NHKスペシャル 老人漂流社会 "認知症800万人"時代 "助けて"と言えない... 投稿者 soramu

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年間1万人近くの人が、認知症による徘徊等で行方不明になっているということが、NHKの調査で判明したとのこと。前述シリーズの第三弾が、来月、以下の内容がNHKスペシャルで放映されます。


認知症の人、認知症の疑いがある人が徘徊などで行方不明に…。こうした“徘徊”行方不明者の届出件数を、去年、警察庁が初めて公表した。その数は、2012年の1年間で9,607人にも上る。さらに年間359人が死亡し、未発見のままの人が200人以上もいるという実態も明らかになってきた。ほとんどの場合、事件でも事故でもないため情報が公開されず、埋もれ続けてきた“徘徊”行方不明者。
 (上記リンク先より) 
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昨年、以下のニュースを耳にした方も多かったのではと思います。


社会の高齢化と比例して、認知症の人の人数が増えていくことは避けられない現実です。
在宅で認知症の人の生活を支えることができるのか。
一現場レベルでの実践もそうですが、認知症の人たちが地域で長く生活をおくることできるための仕組みづくり、まちづくりをどのようになすべきなのか。番組を見ながら考えてみようと思っています。


【参考書籍】

老人漂流社会(上記、NHKスペシャルの取材を書籍化したものです)



無縁社会(こちらも、NHKスペシャルの取材を書籍化)



漂流老人ホームレス社会

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