簡易レポート）「大分市東部ソーシャルワーカーのつどい」
公開日： 2016/04/29 SCA
大分医療センターの岡江さんに呼んでいただき、人生初大分県。大分市東部ソーシャルワーカーのつどい、という30人規模の5年も続いている任意のネットワークは、価値観の共鳴し合う仲間がつどう素敵な雰囲気の場所でした。
私からは、組織に雇われていたいちソーシャルワーカーであった自分が、なぜ今のような道を辿ることになったかを、学生時代から現場に入ってまでのあいだの問いを振り返るかたちでお話させていただきました。
ネットワークは、ケアしたりメンテナンスしないと廃れてしまうものだといつも思っています。だからこそ業務外でこのようなネットワークをつくられている皆さんの大変さや想いを想像するとともに、このようなネットワークをつくり、維持、発展させていくこともまた、ソーシャルアクションなのだと思いました。
（仲間を作り、燃え尽きを防ぎ、地域の支援の質を底上げすることで、結果、ネットワークの効果はクライアントの方に還っていくのだと思うのです）
関係機関が互いの職業的価値のレベルで腹をわって話せる地域というのは、結果、その地域に住む人の利となり還るのだろうな、と感じた１日でした。SCAも首都圏のソーシャルワーカーの方にとってそういった場になればよいな、と思います。
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