実践報告会を終えて(簡易レポート)

公開日: 2012/12/05 MSW SW解体新书制作委员会 思索

実践報告会が無事?終了しました。

今の職場に転職してから、職能団体のイベント等に顔を出す事自体がはじめてでした。ですので、日頃仕事でやり取りがある方以外の方は、はじめましての方ばかりで緊張しました。



報告会が終わり、その後考えたことを少し。



実践から得たものを言語化し、見える化する意味は3つあるな、と


1.実践から得たものをできる限り一般化する。

2.それにより、自分の実践をはかる物差しをつくる。
3.ひいては、その物差しが、他者にも有用なものであるか、という評価をする。


3は他者に評価してもらわなければわからない。


当日、フィードバックしてくれた方たちの言葉を聞くに、
とりあえずは自分に及第点をあげられそうです。



自分よりもキャリアの浅い人から「How to」について声をかけてもらったり、10年以上のキャリアの人から「自分が後輩を指導する時につかえる考え方だと思った」と言ってもらえ、素直によかったなと。



「ああ、それ、そうだよね、わかる!」とうなづくことができ、
「でも、感覚的な部分でなんとなくやっていることだよね」
ということを、どれだけ、言語化し、一般化し、実践を図る有用な物差しに変えられるか。



そういう地道で、あんまりスポットライトを浴びないような作業を、きちんと積み上げ、今後、この世界に入ってくる後輩たちに伝えられるものをつくりたいな、と。





興味深いお誘いもいただいたので、考えてみようかなと思っています。


発表後、6時間ぶっ通しでバーでソーシャルワークについて語り、帰宅。
愚痴何ぞ一切なく、ただただSWの価値とか実践における考え方などを語り合う幸せな時間でした。


恵まれた環境に感謝すると同時に、同じような環境で働くことができるソーシャルワーカーがひとりでも増えるよう、自分に今できることをしたいと改めて強く思うのでした。




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